会社のスピード設立を妨げるもの(いかにして会社を迅速に作るか)

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ビジネスを始めるにあたって会社を作ろう、会社が成長したので法人成りさせようという要望は多いかと思います。
しかし、会社設立には時間がかかるのも事実。私も会社設立の希望者には(期間が短い合同会社で)2週間から3週間かかります、と言っています。ではなぜそこまで時間がかかるのでしょうか。その壁を超えるにはどうすればいいのかまとめました。

1.会社印を作るのに時間がかかる

先日報道された通り、会社印を作らなくとも会社を作ることができるという案がはんこ業界の意義で立ち消えにされましたとおり、会社印を作るのは会社設立の時は必須です。
会社印を作るといっても作る過程は2つあります。
(1)会社の名前を決める(つまり会社印に彫る文言を決める)
(2)会社印そのものを作る。
この過程のうち、(1)で迷う人はたまにいて、そこで時間を食ってしまうケースがありますが、たいていは(2)で時間がかかります。
最近は翌日にお手元に届くように会社印を作成する専門店もありますが、もっと早く、すなわち会社印を即日作成することも可能です。例えば、東京では、大井町のはんこランド では1時間以内に会社設立印を作成することができます。

2.定款や登記書類の作成に時間がかかる

会社を作るにあたって届け出上、必要なのは定款や登記書類の作成です。
まず、定款の作成に当たっては会社の事業内容や、会社の種類によっては誰がいくら出資するかまで決めないといけません。
小さい会社の場合はそういったことは即座に決められるにしても、問題は書類の作成。法務局に提出する書類の書き方の見本は法務局のサイトにありますが、具体的にどうすればいいかはわかりづらいかと思います。
会社設立freeeというサイトでは必要な事項を入れるだけで、定款や登記書類はおろか、税務署等に提出する書類も作成できます。

3.定款の電子化に時間がかかる

通常、紙の定款には4万円の収入印紙が必要ですが、電子定款となるとそれは扶養になるため、電子定款を選ぶ人が多いです。
電子定款の作成は自分自身でもできますが、たいていは司法書士や行政書士に依頼して行うことになります。ここでは司法書士や行政書士の対応にかかる時間がわからずそこで足踏みすることもあります。
対応としては、即日認証の行政書士にお願いする手があります(ネットで検索すれば結構出てきますので具体例は省略します)。またコスト増を覚悟して紙で作成するのも手です。

4.定款の認証に時間がかかる

株式会社のみの場合ですが、定款の認証にも時間がかかります。 認証を即時で行うことも可能ですが、認証を行う公証人役場の都合ですぐにとはいかないケースもあるかと思います。
対応方法としては、株式会社ではなく、最初は定款の認証が不要な合同会社として登録して、必要になったら株式会社に切り替える方法があります。

5.法務局で時間がかかる

会社印は即日作ってもらった、会社設立freeeで定款と書類はすぐにできた。電子定款も何とか早い行政書士に作ってもらった。しかし、一番時間がかかるのはここ、法務局の受付から手続き終了までの時間です。
法務局に提出してから登記完了までかかる時間は
・早い岡山法務局等で翌営業日
・遅い千葉法務局等で6営業日後(最悪翌々週)
と場所によってばらつきがあります。こればかりは日本のどこでもいいとはいかないので管轄の法務局がどれだけの時間がかかるか見極めた上で提出することになります。

まとめ(やはり時間に余裕を持つのは大事)

会社を作るのには結構な時間がかかります。一刻でも早く会社を作るにはこれらのことを頭に入れつつも余裕をもって行動するのがいいかと思います。

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