【freeeAPI】仕訳帳をダウンロードするEXCELファイル

freeeの特徴として挙げられるのが、APIを使って他のシステムと連携することである。前回、請求書から取引情報をfreeeにアップロードするEXCELファイルを作成して、世に送り出した。今回は視点を変えて、仕訳帳をダウンロードするEXCELファイルを作成した。

ファイル

こちらからダウンロードしてください。
Windowsの32ビット版EXCEL用です。

使い方

(1)ID、Secretの取得

まず、freeeとやり取りするために必要なIDとSecretを取得します。
手始めに、 https://app.secure.freee.co.jp/developers にアクセスします。
すると、↓のような画面になりますので、右上のボタンからログインします。

そうしますと、事業所を選ぶ画面となりますので、アプリケーションを管理する事業所を選びますと、

このようなメニューが出てきますので、アプリ管理をクリックします。

IDやSecretを取得するには右上の新規追加のボタンを押します。

このような画面になりますので、アプリ名や概要をこの画面を参考に記入して右上の作成のボタンを押します。

この画面になりますので出てきたIDとSecretをメモしておきます。
メモしたあとは「下書き保存」のボタンを押して保存しておきます。

(2)EXCELファイルの設定(ID、Secret)

先程ダウンロードしたEXCELファイルを開けて、「__IDToken」シートを出します。

ここのAppIDと書かれた横に先程メモをしたIDを
Secretと書かれた横に同じくメモをしたSecretを記入します。
下に書かれた「アクセストークン」「リフレッシュトークン」については何もする必要はありません。これらは自動的に入ります。

(3)EXCELファイルの設定(事業所名、期間)

今度は、「Sheet2」シートを出します。

(A)のところに会社名に対象となる会社の名前をfreeeに登録しているとおりに記載します(必須)
(B)のところに取得する仕訳帳の対象となる期間の始まりの日を記入します(省略可)
(C)のところに取得する仕訳帳の対象となる期間の終わりの日を記入します(省略可)
(D)のところに保存するファイル名を入力します(必須)

実行

ここまで入力を終えたらあとは
「①認証をする」
「②事業所情報を取得する」
「③ダウンロードする」
のボタンを順番に押して、ダウンロードします。
なお、 「①認証をする」を押したあとにインターネットエクスプローラーが立ち上がり、freeeにログインする事になっているので、freeeのID、パスワードの準備をお願いします。

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